はじめに
こんにちは、Noaです。
投資をしていると、こんな感情が出てきませんか?
・「もっと稼いでる人がいる…」
・「自分も結果を出さなきゃ」
・「周りにすごいと思われたい」
これらはすべて、承認欲求から来るものです。
結論から言います。
承認欲求が強いほど、投資はブレやすくなります。
今回は、なぜ承認欲求が投資の失敗につながるのか、
そしてどう向き合えばいいのかを、設計目線で解説します。
承認欲求は誰しも持っていそうなものですが…
結論:投資は自分のためにやる
先に結論を言ってしまうと、
投資は承認欲求を満たすものではなく、
「自分の人生のための設計」にやるものです。
SNSを覗くと、
「資産○千万円」「FIREすると人生が変わる」等、
キラキラした世界が垣間見え、
「自分もこうなりたい!」「成功したい!」
こう思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、私はあえてあなた方の夢を壊すことを伝えます。
投資は「他人に見せるもの」ではありません。
自分の「人生を豊かにする」ために取り組むものです。
実際、インフルエンサーはキラキラした投稿をしますが、
ほとんどは集客目的です。
一部の方はまっとうに活動してらっしゃると思いますが、
そのほかの方々について、実態が伴っているかはご想像にお任せします。
ここを履き違えると、ほぼ確実に失敗してしまいます。
耳障りの良い言葉ほど危険なものはありません。
承認欲求で失敗する理由
なぜ承認欲求を持つと失敗するのか。
理由はシンプルです。
判断基準が「自分」ではなく「他人」になるから。
例えば、次のような行動です。
・SNSで話題の銘柄に飛びつく
・短期間で結果を出そうとする
・利益を見せたくてリスクを取りすぎる
これ、全部“あるある”ですよね。
でもこれって、
自分の設計に基づいた判断ではないですよね。
自分の価値観や性格に合った判断になっていません。
前の記事で「価値観と性格」に合った投資スタイルについてお話ししましたね。
承認欲求が引き起こす3つのズレ
承認欲求が強すぎると、本来意図していない3つのずれが生じます。
これにより、あなたの投資を失敗へ誘うのです。
1.リスク許容度のズレ
本来は取れないリスクを、
周りに流される形で無理やり取ってしまう。
「周りがやってるから」
「自分もいけるはず」
こうして、
自分の許容量を超えた投資をしてしまうのです。
2.時間軸のズレ
本来は長期投資なのに、
「早く結果を出したい」という気持ちが強くなる。
結果、
・短期売買に手を出す
・ハイリスク商品に流れる
完全に設計崩壊です。
3.行動のズレ
設計では「積立継続」のはずが、
他人の発信で方針をコロコロ変える
これもよくあるパターン。
「ルールより感情が優先される状態」
これが一番危険です。
リスク許容度、時間軸、行動のズレ。いずれもよく陥るので気を付けていきましょう。
なぜ人は承認欲求に引っ張られるのか
感情がある人間である以上、
承認欲求を持つのは悪いことではありません。
むしろ人間として自然です。
・認められたい
・すごいと思われたい
・他人より上にいきたい
この感情があらゆる活動の原動力になり、
人間にとってなくてはならない感情とも言えます。
ただ問題は、
「投資はこの感情と相性が悪すぎる」
ということです。
人間の活動にとって必要な承認欲求。でも殊更投資においては…
対処方法
今回の一番大事なポイントです。
「承認欲求を消す」のではなく、
承認欲求に「影響を受けない設計」にしましょう。
1. 比較対象を“過去の自分”に固定する
投資成果において、他人と比較しない。
比べるのは「昨日の自分」だけ。
これだけで、ブレはかなり減ります。
2.数値目標を設計する
数値目標を具体的に設計しましょう。
・月いくら積立するか
・何年でどこまで増やすか
これを明確にすると、
他人の成果が気にならなくなりますよ。
3. 情報収集のルールを決める
・SNSは参考程度にする
・最終判断は必ず設計に従う
「必要な情報は見るが、振り回されない状態」を作る、
これとっても大事なんですよ、精神衛生上。
承認欲求に負けないためには、自分自身と向き合うことなんですね。
注意点
ここで一つだけ注意です。
承認欲求を否定する必要はありません。
むしろ、
行動の原動力になります。
問題なのは、
正常な投資判断を邪魔する場合があること。
ここだけはしっかり理解して、
投資判断の邪魔をしないように整理しておきましょう。
武器をどう使うかは、その持ち主次第です。
まとめ
今回のまとめです。
・承認欲求が強いと、判断基準がすべて他人になる
・承認欲求に邪魔され、リスク・時間・行動すべてがズレる
・投資は「自分の設計」に従うことがすべて
他人ではなく、自分基準で投資することが最も大切です。
心の在り様を決めるのは自分自身です。承認欲求の使い所を間違えないようにしましょう。
おわりに
投資はセンスではなく、設計です。
投資は、誰かに見せるものではありません。
あなたの人生を良くするためのものです。
- 誰より稼ぐ必要もない
- すごいと思われる必要もない
必要なのは、
自分が納得できる形で続けることだけです。
「誰かに勝つ投資」ではなく、
「自分が続けられる投資」を選びましょう。
これが、一番強い投資法です。
この記事が、あなたの「承認欲求」を考えるきっかけになれば嬉しいです。
次の記事では、
「自由を目指す人の資産形成設計」について解説します。
それではまた。