投資の本質

暴落の歴史と
回復事例から学ぶ

2026年4月26日

はじめに

こんにちは、Noaです。

投資をしていると、必ず出てくる不安。

暴落が来たらどうしよう…

・資産が一気に減るのが怖い
・今始めて大丈夫なのか不安
・タイミングを待つべきでは?

こう感じるのは当然です。

ただ、結論から言います。

暴落は「必然的に起こりうるもの」です。

大切なのは、暴落が起こる前提で投資設計を立てること。

今回は、過去の暴落と回復の事例から、
投資で本当に大事な考え方を整理します。

皆さん気になる暴落の対応について、始まり始まり。

結論:経済は、暴落と回復を繰り返す

暴落は怖いもの。

確かにその通りですが、
いつまでも怖がっていては投資を始められませんよね。

では、どのように暴落と向き合っていくのか。

結論から言うと、
暴落を完璧に避けようと思わず、耐える設計を作りましょう

暴落は必ず起きますが、回復も繰り返してきました

そのため、過度に怖がる必要はありません。

ゆえに大事なのは、

暴落を避けることではなく、「耐久出来る設計」を持つことです。

暴落は金融商品を安く買うチャンスでもあります。恐れずにうまく使っていきましょう。

過去に起きた主な暴落

過去に起きた代表的な暴落事例を見ていきましょう。

これまで幾度となく、大きな下落がありました。

主な暴落特徴最大下落率回復期間
ITバブル崩壊(2000)過熱したハイテク株の崩壊(内部要因)約-49%(S&P500)/ -80%以上(NASDAQ) (Trilogy ONE)約3〜7年 (Hakky Handbook)
リーマンショック(2008)金融システム崩壊(信用収縮)約-57%(S&P500) (Trilogy ONE)約4〜5年 (カブヤク)
コロナショック(2020)パンデミックによる外的ショック約-30〜35% (カブヤク)約半年〜1年 (カブヤク)

ITバブル崩壊(2000年)

・とにかく長い(ダラダラ下げ)
・成長株が壊滅(NASDAQ -80%)

原因:期待だけで上がりすぎた「過熱」
本質:バブルの後処理(長期デトックス)

テック系の成長株が大きく下落し、
精神的に非常にきつい暴落だったようです。

リーマンショック(2008年)

・世界的金融危機
・株価は大幅下落
・全資産クラスが同時に崩れる

原因:金融システムそのものが崩壊
本質:サブプライムローンで大量貸付の結果、回収できず破綻

株のみならず、不動産まで下がる事態。
どんな商品を持っていても下がり続ける時代でした。

コロナショック(2020年)

・全世界的な経済活動の停止
・過去最速の急落(1ヶ月レベル)
・回復も最速(金融緩和が即発動)

原因:コロナウィルスという外的要因
本質:経済活動の停止による、一時的な下落相場

全世界を襲ったパンデミック。
皆さん記憶に新しいと思います。

Noa
Noa

10年スパンで定期的な暴落が起こっていますね。

暴落の共通点

さて、ここが大事な話です。

これらの暴落には、ある共通点があります。

いずれも、時間をかけて回復していることです。

つまり、 一時的には下がっても、
長期で見れば右肩上がりになっているです。

Noa
Noa

数十年にわたって回復しなかったことはありません。
これを知っておくと、投資設計が見えてくるのではないでしょうか。

暴落時にやってはいけない行動

ここまで、
暴落と回復について見てきましたね。

・暴落は定期的に起こっている
・そのたびに長期的に回復してきた

では、暴落時にやってはいけないことは何でしょうか。

もうわかりますね。

・不安になって底値で売却する
・怯えて追加投資できず、回復の恩恵を取りこぼす

必ず相場が回復するとは言いませんが、
過去の事例を考えたときに、回復する傾向が強いです。

それであれば、
回復する前提で投資設計を組み
暴落時の対応プランを考えるのがベターです。

Noa
Noa

リスクを知った上で行う投資は、無謀ではなく英断です。

暴落も乗り切る投資設計

それでは、
暴落を乗り切る投資設計の考え方をご紹介します。

1.暴落前提で考える

重要なマインドをお伝えします。

・-20%下落は普通
・-30%下落もあり得る

これを前提にし、
ある程度の評価損は目をつぶるようにします。

この下落幅を「当たり前」と思って、
かつ「そのうち回復する」と思えていれば勝ち組です。

2.ルールを決めておく

暴落時のルールは必ず決めましょう。

・下がっても売らない
・積立を止めない

上記は一例ですが、
こうしたMyルールを事前に決めておくと行動がブレないでしょう。

3.無理な投資額にしない

投資は、
生活に無理が出ない範囲で行うものです。

これが守れないと、
暴落時に耐えることはできず、
心が折れてしまいます。

4.評価額の確認頻度を下げる

暴落時に、
資産評価額を毎日見ていると、

不安が増幅する

時には見ないことも重要です。

Noa
Noa

暴落時も、投資設計さえあれば安心素材になってくれます。

注意点

2点、注意点があります。

1.暴落は避けられない

よく、こういう考えの方がいます。

「どうにか暴落を避けて投資できないか」
「今の不景気が終わってから投資しよう」

しかし、一般人が暴落を避けることはほぼ不可能です。
プロでも難しいでしょう。

暴落を避ける=投資を控える
これに他なりません。

このやり方では、
資産は増えるどころか投資控えの間に
インフレに負けてしまいます。

長期積立投資においては、
むしろ暴落を逆手にとって安く仕込み、
回復時の成長に賭けることが大切
です。

インデックス投資であれば、
基本的に暴落はチャンスになります。
(長期目線では回復しやすいため)

したがって、暴落を避けるのではなく、
暴落を設計で乗り越えるよう心掛けてください

2.必ずしも過去と同じ未来になるわけではない

これもありがちな話です。

「過去は回復している」=「必ず同じ未来になる」

こう思いがちですが、歴史は歴史。
過去と未来は全く別物です。

過去の暴落が回復したからといって、
次の暴落も必ず回復するとは限りません。

「回復する傾向が強いと言ったじゃないか!」
「話が違う!」

こう思われるかもしれませんが、
傾向はあくまでも傾向なのです。

実際、コロナショックは過去の暴落と違い、
比較的短期で回復しました。

これは相場にとっては良い事例かもしれませんが、
回復期間が過去の暴落よりも遥かに早い点で、
通例から逸脱した内容とわかるでしょう。

相場に絶対はありません。

だからこそ、

・分散投資
・長期投資
・投資設計

この基本が重要になります。

Noa
Noa

暴落の歴史的知識を身に着けつつ、それを絶対視しない。大事です。

まとめ

今回のまとめです。

・暴落は何度も起きている
・そして回復も繰り返している
・失敗する人は、待てずして途中でやめる

大切なのは、
暴落に「耐えられる設計」を作ることです。

Noa
Noa

暴落も織り込んだ、迷わない投資設計を作っていきましょう。

おわりに

投資はセンスではなく、設計です。

暴落は怖いものです。

でも、
正しく理解すれば、怖さはコントロールできます。

投資で重要なのは、
未来を当てることではなく、続けることです。

暴落を避けるのではなく、
暴落でも続けられる投資を選びましょう。

Noa
Noa

この記事が、あなたの「暴落観」を考えるきっかけになれば嬉しいです。

次の記事では、

投資初心者がやりがちなミスについて解説します。

それではまた。

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